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患者様よりお手紙をいただきました
大正6年10月、都心で生まれ81歳になります。覚えでは物心ついた頃より虫歯による歯痛・抜歯で苦痛の連続でありました。 甘いものが好きで手入れもせず不摂生の結果であり自業自得の最たるものであります。
人の話で親がカルシウムを摂らなかった故だと自分の悪さを親の故にしたこともありました。
部分入れ歯、冠歯だらけも50歳を過ぎた頃、全面的に歯茎が腫れ歯がグラつき歯槽膿漏を宣告され少なくなった歯を総べて抜かれ遂に総入れ歯の生活となりました。然しながら歯痛からの解放で一安心でしたが、固いものはよく噛めない、歯茎が退化し間にものが挟まりその清掃、食べてるうちに入れ歯が落ちる等は日常茶飯事ですが、どうやらものが食べられるということで入れ歯の有難味を満喫して今日にいたりました。
入れ歯とはこうゆうものだとの思い込みでした。
咀嚼が十分ではなく胃も悪く慢性の胃炎、潰瘍は持病となっておりました。
年月を経て、平成10年7月、食事中に下の入れ歯が2つに折れ、偶々近くで開業のはしもと歯科にお世話になることになった次第です。院長、橋本秀樹先生。
先生のモットーは「歯の噛み合わせから全身の健康まで」です。
折れた入れ歯は昭和58年に制作したもので15年も使用しており先生は修理して予備として置き、新しい良いものを作りましょうと言ってくださいました。
診療は型取りに始まり一ヵ月後には型が出来あがりました。この工程は長い間に何回も経験しており承知しておりましたが、橋本先生の診療はここからが今までと違っておりました。
出来た歯の噛み合わせ(ビニール状のものを噛みその痕を見る)左右の平均、片寄りを実に慎重に見る。周に1回位の診療で丁重に繰り返す。又上の歯の吸い付きが思い通りになっていないと修正され12月初めにやっとOKがでました。
2週間ほどですっかり口に慣れ痛みは全然なく、結構固いものでも食べられ咀嚼も十分に出来、おいしく感じられるようになり入れ歯でこのような環境を味わうことに感激している今日この頃です。
それは私の気付かない身体(胃腸はもちろん)の部分に良い影響を与えるものと信じております。
思い返しても今までの歯科医では歯そのものの噛み合わせを目で見ているだけで、ビニール状のもので噛み合わせをした覚えはありません。
医療の進歩により方法も違ってくるのでしょうが、橋本先生に出会えたことを幸せに思い感謝しております。







