歯科医師はなぜインプラントをするのか?

最も多い理由は、通常の入れ歯は具合が悪いということです
 ①バネが見える
 ②取り外しが面倒である。
 ③痛みがありよく噛めない。
 ④異物感がある。

よく日本の歯科界がお手本にしているアメリカでも事情は同じです。

2003年 アメリカ歯科医師会雑誌に発表した論文(Christensen)中に

「歯科医療の分野で最も多く苦情を受けるものは入れ歯である。そのため、多くの歯科医師たちは、
 入れ歯を作りたがらない」

患者さんたちは、入れ歯が作られつつある間は前向きであり、その作業を受け入れるが、その後に 起こる無数の問題のために満足しなくなる」

いくつかの失敗を重ねた後、若い歯科医師たちは、入れ歯を作ることを避けることが可能な道を
 見出すことになる」

歯科医師たちが、入れ歯を作らずにインプラントに走る理由の一端をかいま見ることができます。

虫歯」や「歯周病」で抜かれた歯の代わりにインプラントを入れても、ただ歯が無いところに入れただけであり、「虫歯」や「歯周病」という「病気」は治らないし、治しているわけではないのであるから「医療行為」ではないのです。
だから、他の歯も確実に失われていくのです。

当医院では、今後、インプラントを行う予定はありません。

だから、あなたの大切な歯を抜くことを避け、残す治療をすることに最大限努力いたします

そして、からだに優しい入れ歯をお勧めいたします。