残根でも麻酔無しで治療し、保存します。

歯を救うのが歯科医の責務!

「害」のないことが第一! 歯について最大の「害」は、歯を失うことです!

入れ歯を作った。その入れ歯で噛めるようにはなった。これはプラスです。
しかしその目的のために歯を抜歯してしまうことは、それは「害」です!

「残根」でも「根が破折」していても体の一部、治療をすることを第一と考えます。

一般に、残しておくと「どんどん骨が溶けてしまいます」とか「ほかの歯もダメになってしまいます」などと言われ抜歯をすすめられますが、そんなことは決してありません!

ただ単に「対症療法」をしているだけで、「原因療法」ではないのです。

保険診療の枠の中で考えたことなのです。

抜歯後の頸部血腫で窒息死!

74歳の男性が近くの歯科医院で抜歯し、 抜歯後から持続的な疼痛を訴えており、 抜歯から約10時間後に呼吸苦を訴えて意識を消失。 救急車で搬送され、心肺再開はしたものの、 意識は戻らずに7日後に死亡したというもの。 抜歯後出血により形成された血腫により気道閉そくを起こし、 低酸素脳症から死亡したと判断! 「抜歯」をしなければ、このようなことは回避できたはずである。 そもそも「抜歯をしなければならない歯」などは数%にすぎないはず。 歯科医師の「抜歯の考え方」によるのである。 このような事例を避けるためにも当医院では抜歯はいたしません!