
歯の神経がある根管は、これだけの複雑な形態をしています。 つまり完全に神経を取ることは不可能なのです! 歯の痛みを取るために安易に神経を取ることをしないことが治療です。 これだけ複雑な管に細菌が感染したら治療は不可能です。


歯の神経がある根管は、これだけの複雑な形態をしています。 つまり完全に神経を取ることは不可能なのです! 歯の痛みを取るために安易に神経を取ることをしないことが治療です。 これだけ複雑な管に細菌が感染したら治療は不可能です。

正会員 2011年 172名 2012年 137名


歯を救うのが歯科医の責務!
「害」のないことが第一! 歯について最大の「害」は、歯を失うことです!
入れ歯を作った。その入れ歯で噛めるようにはなった。これはプラスです。
しかしその目的のために歯を抜歯してしまうことは、それは「害」です!
「残根」でも「根が破折」していても体の一部、治療をすることを第一と考えます。
一般に、残しておくと「どんどん骨が溶けてしまいます」とか「ほかの歯もダメになってしまいます」などと言われ抜歯をすすめられますが、そんなことは決してありません!
ただ単に「対症療法」をしているだけで、「原因療法」ではないのです。
保険診療の枠の中で考えたことなのです。

74歳の男性が近くの歯科医院で抜歯し、 抜歯後から持続的な疼痛を訴えており、 抜歯から約10時間後に呼吸苦を訴えて意識を消失。 救急車で搬送され、心肺再開はしたものの、 意識は戻らずに7日後に死亡したというもの。 抜歯後出血により形成された血腫により気道閉そくを起こし、 低酸素脳症から死亡したと判断! 「抜歯」をしなければ、このようなことは回避できたはずである。 そもそも「抜歯をしなければならない歯」などは数%にすぎないはず。 歯科医師の「抜歯の考え方」によるのである。 このような事例を避けるためにも当医院では抜歯はいたしません!

81歳の患者様の健康な歯と歯周組織の状態です!
6歳から生えてくる歯です。
約75年間健康な歯です!
天然歯が最も長持ちするのです。
歯磨きや定期健診が歯を長持ちさせるのではないことが
お解りいただけると思います。
つまり、いかに歯を削らないかによるのです。
麻酔をして歯を削ることは、
削りすぎるので危険です!
長持ちしません!
このことは、確実に言えることです!
そのための最善の方法は、
歯科治療のとき「麻酔をして治療をうけないこと!」です。
そして、それをおこなってくれる歯科医を探すことです!
はしもと歯科もそのひとつです。
顕微鏡歯科治療をおこなっている歯科医院でも麻酔をすると思います。
ですから、顕微鏡治療が歯を削る量が最少ではないのです。
拡大して大きく見えるだけです。
麻酔をして歯を削ることは、危険なのです!
いくら削っても「痛くない!」のですから・・・・・。

いろいろな先生の講演を聞いたが、
「歯を残すこと」に努力するより、
抜歯して「インプラント」を入れることが良い治療であると発言していた。
歯を保存する努力は、ほとんどしないという現状です。
患者さんはこのような事実を知ることは無いのです!

日本顎顔面インプラント学会がアンケート
神経損傷 158件
上顎洞内インプラント迷入 63件
上顎洞炎 61件

世界最先端の根菅治療を行う米国のペンシルベニア大学歯学部の教授・講師の先生のシンポジウムに参加しました。
日本初開催です。
西洋医学のエビデンスにもとづく根菅治療の考え方を学んだ。
歯根破折については、100%抜歯になります。
残念ながら日本人に多い「歯を残したい」という希望はかないません!
はしもと歯科では、「歯を抜きません!」
一日でも長く歯を保存することを目的に歯科治療をおこないます。